Mari-career Café

じぶんらしい働き方(マイキャリア)を、あなたといっしょにゆるく考えるブログです

シェアハウスに1年住んでみた!共同生活の実態と押さえるべきコツを語っちゃいます。

わたしはみんなに絶対びっくりされるネタをひとつ持っているのです!


それはシェアハウスに住んでいるということ!

この鉄板ネタはどこにいっても皆興味深々で、根ほり葉ほり話を聞かれますw
テラスハウス」のように、テレビでも話題になったのは皆さん覚えていると思います。

 

実は今日(8月14日)でシェアハウスに入居して1年になるということで、一年間住んでみた感想や体験談を交えたお話を公開しちゃいます。裏話もあるかも!?

 

シェアハウスって初めて聞いたよという方や、これからシェアハウスに住むのを検討してるという方の参考にもなったらいいなと思います。

 

【シェアハウスって何?】

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シェアハウスはいわゆる「住居」であり、マンション、一軒家、寮…などの居住形態のひとつだと思って下さい。いたって普通の生活の場です。
居住者にとっては「毎日帰ってくるべき家」なので、いつでもパーティしてるわけじゃありません(笑)←よく聞かれる

 

東京など関東の方が中心地で、地方都市なんかでもまだまだ数が少ないです。
それでも全国で1万人以上はシェアハウスで日々生活しているようです。

 

建物はマンション1棟だったり、一軒家だったり、広めのマンションの一室をシェアすることもあるようです。オーナーさんの空き物件を多少改装して運用することが多い印象です。
日本はまだまだシェアハウス文化に馴染みがないので、シェアハウス専用に作られた建物は少ないです。

 

基本的にはプライベートな居室を契約し(寝室のイメージです)他の空間を同居人と共有して生活します。

シェアハウスによって多少条件は違いますが、リビング、キッチン、トイレ、お風呂、その他生活家電や食器などを共有しています。


ワンルーム物件の賃料では難しい広々したスペースを自由に使ったり、充実した設備を使えるのも人気の理由です。

最近はデザイン物件がひとつのトレンドとなり、一人暮らしではなかなか手が出ないオシャレな家具に囲まれ、ドラマのような生活を送るのも夢ではありません。

 

これでもイメージしにくい場合は学校や会社の寮を想像してもらうと分かりやすいと思います。

 

他の居住形態といちばん違うところは、共有空間を通じて入居者同士で自然な交流が生まれることです。
日常あまり接点のない様々な業種や経歴の人がいるので、刺激があります。
そこから新しいつながりができて、仕事や人脈の幅が広がることだってあります。

 

その他、家電を買わなくて済むので初期費用を抑えられ、一人暮らし初心者には意外とハードルが低い選択肢のひとつであると思います。

 

ルームシェアとの違いは、管理・運営を行う事業会社が存在していることです。
入居の契約も、オーナーと直接ではなく、運営会社と契約を結ぶことになります。
普段のシェアハウスに関する相談はこの運営会社のスタッフの方とやり取りをすることになるので、見学の際には担当者との相性もちろんですが、巡回の頻度や物件の清潔さや雰囲気などをチェックするのを忘れずに。

 

共用部分の清掃は当番制のところと、管理会社が定期的に行うところ、清掃会社に委託して行う場合があります。家電や食器は各自使ったものは洗うなどして元のところにしまいます。

 

わたしの個人的にシェアハウスがいいなと思う点は、帰ってきたときに「おかえり」と言ってくれる家族のような存在ができたこと。

仕事で疲れていても一緒にご飯を食べたり、話しているうちに元気になってることも多いです。

ときにはお酒を飲みながら仕事や恋愛、人生について熱く語り合うことも。

一人暮らしにはない暖かさがここにはありますね。

 

【シェアハウス生活を満喫したい人必見!入居後にまずすべきこと6つ】


ここまでは基本的なスペックの話でしたが、ここからはもしシェアハウス入居するとしたら!?
という仮定でシェアハウスならではのノウハウを少しお教えします!

 

 

  • 何を置いてもまず挨拶!

せっかく始めたシェアハウス生活、楽しみたいですよね?
命運を分けるのは、つかみの挨拶です!


管理担当者から鍵を受け取って、持ってきた荷物を置いたら、自室で緊張する気持ちを落ち着けるべく深呼吸(笑)


シェアハウスのリビングには朝見かける人、昼見かける人、夜見かける人。もしくは常に見かける人w
時間帯によって違います。可能なら三度挨拶回りをしましょう。
挨拶だけはやりすぎてダメなことはまずありません。すべての住人に出会うまで、永久に続けます。
かしこまった挨拶はいりませんが、認識してもらう意味も含めてひとりひとり対面で挨拶する方がいいです。


最初の挨拶の時は、手土産を持っていくのもいいかもしれません。
人数は管理担当者に事前に確認しておくと良いでしょう。女性が多いなら、話題のお菓子。お酒好きが多いならお酒もいいかも。人数とともにリサーチしておきましょう。

 

  • 自己紹介はある程度用意しておく

特に入居者が多いシェアハウスでは、いかに早く自分の名前を印象付けるかも大事です。


自己紹介といっても、名前、仕事(学校)、出身ぐらいでいいと思いますが、普通に苗字で名乗っても覚えてもらえる確率は低いです。

そこでわたしが編み出したのが、「あだ名を名乗る」という作戦です。

ここは職場ではないので、失礼はいけませんが、フランクな方が場に馴染むと思います。
でもそこに住む限り、そのあだ名はずっと呼ばれることになるので、印象深いとはいえ、奇抜なあだ名は避けたほうがいいかもしれません。

 

  • 入居者の名前を1週間以内に覚える

自分から挨拶と自己紹介をすると、相手も返してくれます。
そこで得た情報はすべてスマホのメモ機能などに記録してください。

名前、仕事はもちろん、見た感じの情報なんかも全てです。


それができたら、毎日寝る前に一度は復習して下さい。

名前以外の情報も頭に入ればいいですが、最低でも名前だけは全員分を1週間以内に覚えて下さい。
名前を覚えると本当に喜んでもらえるし、それだけで仲良くなれるといっても過言ではありません。
これは仕事でも名前を覚えるのに使えるテクニックです。
何が何でも名前だけは死守して下さい。

 

  • 入居して初めてのイベントには何が何でも顔を出す

もしかすると当日や週末に歓迎会を開いてくれたり、みんなでパーティするときにお声がかかるかもしれません。誘われたら即OKしてください!


その日予定があるんだけど…という方も、夜は家に帰ってきますよね?
同居人たちは家飲みの感覚なので、結構遅くまで飲んでることが多いです。

 

最初のイベントはどんなに疲れていても、時間をやりくりして、少しだけでも顔を出してくださいね。

たくさんの人が集まったときのみんなの雰囲気やノリもわかりますし、お酒の席だといきなり仲良くなれるかもしれません。シェアハウスならではの家飲みの利点ですね。

 

  • 毎日リビングに出る

最初の挨拶やイベントが終わったら、これから長く続く「日常」が始まります。


そこで重要になるのが、「毎日リビングに顔を出すこと」。
短くても構いません。仕事帰りに「ただいま」といってリビングに入り、ごはんを食べて一言か二言でもいいので同居人と会話をする。これだけで大丈夫です。


みんないつでも万全の状態ではないので、話が盛り上がる時も、リビングに人が集まらないこともあります。

でもここはみんなの「生活の場」なのです。

気張らず気取らず、それぞれがリラックスできる空間をみんなで作るのが鉄則です。

 

  • ありがとう・おはよう・ただいま・おかえり・いってきますを欠かさない

わたしは何気ない日常の挨拶の瞬間をとても大事にしています。

「ただいま」と言って「おかえり」と返ってくることが普通でない。

一人暮らしでこのことを実感した身としては、とても重要なコミュニケーションだと考えています。

社会人として挨拶は基本ですが、あえてここで伝えたい。

大きな声で挨拶!
それが1日頑張ろう、と思える源になるかもしれませんよ。

 

特別なことをしていると思われがちですが、当たり前のことをきちんとすることが大事。

シェアハウスの生活はこんな感じなんです。

 

ちなみにわたしは「シェアハウスのオシャレオモシロフドウサンメディア ひつじ不動産シェアハウスのオシャレオモシロフドウサンメディア ひつじ不動産」というサイトで探しました。

興味のある方は見てみてくださいね。あなたの住まいの近くにもいい物件があるかもしれませんよ!

 

【シェアハウスに向いてるのはこんな人!】

正直合う合わないはあると思います。以下の条件に合う人は、一生に一度は住む価値があります!

 

・実家を出るが、初期費用は抑えたい
・一人暮らしが飽きてきた
・寂しがりやだ
・色んな人種・業種・経歴を持つ人と知り合いたい
・新しい友達がほしい
・オシャレな家に住みたい
・みんなでワイワイするのがすきだ
・美味しいものを食べること・お酒を飲むのがすきだ(おすそわけ結構あります)

 

次回に続く。

質問があればできる範囲で答えますので、どんどんコメントに書き込んでくださいね!